本屋さんは「よろず屋」であるべきではありません。
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理想の本屋が見つからない
最近は図書館にばかり通っていて、本屋さんの存在を忘れかけている私です。
本屋さんに行かない理由は幾つかあって、勿論本を買う金銭的な余裕が無いことが大きな原因の一つ。それと近くの大手本屋さんが苦手っていうのも理由の一つです。
本屋さんでの醍醐味は、やはりずらっと陳列された本の山の中から、自分の欲しい本を探すことですよね。
本を並べるのにヘンテコなデコレーションも、売り上げランキングも必要ありません。必要最低限、作家さんをあいうえお順に並べてくれてればOK。後はこちらが一冊一冊じゅんぐりと眺めていくだけ。
まずは作家の名前を端から一つ一つ確認し、一番端まで行ったら今度はタイトルをまた一つ一つ確認して行く。
何となく気になる本を手にとって、買おうか買うまいか熟考する。結局ほとんどの場合買わずに立ち読みして帰るだけなんだけど、その一見無意味な行為が生活に潤いを与える。本屋さんはそういう存在だと私は考えています。
それなのに、昨今の本屋さんはビデオもCDもゲームも売れるものは何でも売ってやれと言う商魂たっぷり。
本にはやたらとカラフルな色取りで説明文が書いてあり、「当店イチオシ!」だとか「あなたもこれで泣ける!」とか大きなお世話だと馬鹿馬鹿しくなってきてしまいます。
後、妙に忙しそうに早足で歩き回る店員。あんた、忙しさをアピールし過ぎ。本屋の店員さんはゆったりと構えとかなくちゃ。
久しぶりに本屋に行った本日、やっぱりここは私の知る本屋じゃないや っと冷めまくって帰途についた次第であります。私の好きな本屋さん、どこかに残ってないかなぁ。。
【本日のトレーニング】
jog:1時間01分