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蔵にお酒を寝かせてみる
私の実家には蔵があります(写真奥)
私が社会人になってから実家は建て替えられましたが、それまでは築100年を超える古い建物でした。蔵は多分その時代からあったもの。
壊すのも不憫なので一部改装の末、そのまま使われております。
蔵の一階は精米する前のお米が蓄えられていたり、使わなくなった箪笥などが置かれて現在も活用中。
しかしながら2階は全く使わないものがちょこちょこと置いてあるだけ。以前からここを活用できないかと考えていた私。
使い道は勿論、「酒蔵」ですよ。ワインやウイスキーは昔から古くなるほど値打ちがあるとされています。
泡盛も古いものは古酒(クースー)と呼ばれ珍重されております。
最近では日本酒や焼酎でも熟成されたものが多く出回っており、自分でもお酒を寝かせて熟成出来ればなと思ってはいました。
しかしながらお金があればあるだけ呑んでしまうのが酒飲みの習性であり、目の前に酒があれば取り置きなんて出来ないから酒飲みなのであります。
勿論お金が沢山あれば、高い熟成酒を買ってくればいいだけの話。だけど現状私の財布はそれを許してくれず、安酒の摂取のみに甘んじてしまっている。
そこで意を決してこの度、結婚10周年記念として少し高価なお酒を買い入れ、それをこの蔵で長期熟成させることにしました。
中国では女の子が生まれると紹興酒を買い入れ、子供が20歳の時だったか結婚する時だったとかに大勢の人に振舞うとか。
私も記念日毎に美味しいお酒にありつけるよう、これからちょこちょことこの蔵にお酒をしまっておきたいと考えております。蔵に置いとくだけっていう気軽さが気に入ってます。
これから少しずつ貯まっていくお酒を見るのが楽しみになりそう(笑)
また続報お送りしたいと思います。