
 昨日、やっちゃいました。
 外での作業中、誤って70kgの石が左足の指を直撃。
 モーレツな痛みと共に脂汗が。
 痛い。痛いけど何とかなりそう。でも歩くと痛い。
 何とかなるかと思ったけども、ここは一時待機と嫁さんに救援を求む。
 自宅から遠い場所だったので救援まで90分。
 そこから病院に行こうとするも、時間は17時。
 緊急外来を探して病院に行くものの、時間は18時を回り
 なかなか診て貰えず。
 腫れも少ないしここは一旦自宅に帰って考えようと提案するものの、
 嫁さんは強硬に病院行きを薦める。最後に浜脇病院に辿り着き、
 そこで診て貰う事に。
 病院に辿り着いたのが18時40分。されど診察して貰ったのはそこから2時間後。
 その頃には左足中指から小指までがパンパンに腫れている。こりゃあ複雑骨折かと
 覚悟を決めてレントゲン室へ。
 待機中に診察室から出てくるのは足や指を包帯で巻かれた痛々しい人ばかり。
 中には小さな子供も混じっていて、休みの日に可哀想にと思いつつ、
 自分自身も足を包帯でグルグル巻きにして松葉杖で歩く姿を想像してました。
 だって物が物だもん。
 あんな重い物が足に直撃して何ともない筈がない。
 レントゲン室から戻り診察室に呼ばれ、先生と緊張の対面。
 先生 「足の小指の先っぽが1本だけヒビが入ってますけど、他は問題ないですね」
 オレ 「え、骨折してないんですか」
 先生 「ええ、ちょっとだけヒビがいってますが(ここ強調)大丈夫ですよ!」
 オレ 「じゃあ、お酒飲んでも大丈夫ですか?」
 先生 「今日は腫れるから止めて下さいね。でも明日からは大丈夫です♪」
 先生 「小指の先っぽなんで固定する必要もありませんし、湿布だけ出しときますね」
 かくして包帯無し、松葉杖も無し、鎮痛剤すら頂けず。
 慌てふためいて病院を梯子した挙句、小指の先っぽにヒビ一つ。
 我ながら頑丈な身体です。病院を出てから一緒に作業していた方に
 経過報告をしたら大笑いされました。曰く、あれが足に落ちてきて複雑骨折
 して無い筈がない。頑丈に生んで貰って良かったとのこと。
 ええ、確かに頑丈な身体は嬉しいのですが、大騒ぎした自分が恥ずかしいのですよ。
 それでも足が痛くて思うように歩けないので、当分は大人しくしているつもり。
 昨日自宅で留守番をしてくれた2人と、運転手をしながら病院を回ってくれた
 嫁さんに感謝しながら本日を過ごしたいと思います。ご迷惑をお掛けしました。
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