心房細動手術は術後のベッドに固定される時間が地獄です。
病院のベッドは固くて寝心地が悪いのに、そこに固定されるなんて、あんまりです。
アウトドア用のマットを持参するなど、事前の対策が必要です。
何度も看護師さんを呼んで姿勢を変えて貰える強い心を持たないと、本当に地獄を観ますよ。
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心房細動は手術後が地獄
19時間に渡る固定地獄に耐え、午前9時にオチンチンの管を外して貰い、漸く自由に。されど身体が固まって動けない。
元々腰が悪いので、本当に地獄だった。看護師さんに他の心房細動の方もこんな感じかと聞いて見ると、ほぼ100%寝てる人はいないって事でした。
もうちょっと考えてよね。病院のベッドのマットは固いので、アウトドア用のマットを持参してベッドの上に敷くことを推奨します。
布団一枚敷いてくれるだけで随分負担は和らぐのだろうけど、病院ってそんな事してくれないよね。
胸焼けあり、肺が圧迫されてるような感覚もある。
後は身体が重い。されど心房細動は出ておらず。
手術直後から完全に心房細動が無くなる人が5割で、段々と症状が緩和してくる人が3割、合計8割が快方に向かうと医師から言われてました。
そろりそろりと歩いてみるけど、少し歩いただけでヘバる。素直にベッドの上で読書。
心臓がバクバクする
16時頃、突如として心臓がバクバクし出す。
こりゃヤバいと感じベッドに寝ているとナース室と直結している心電図モニターを見てすぐに看護師が飛んできた。やはり不整脈が出ているとの事。心拍数も160に。
あ~、あの苦しい手術が水の泡だと相当へこむ。
すぐに担当医がやって来て、これは心房細動でも心房粗動でも無い。心房頻拍だとの説明を受けるが、こちらは診断名などなんでも良い、結果的に治ったか治らなかったのかが大事なのだ。
全く医師の話しは耳に届かず。そこからかなり落ち込む。
薬を飲んで1時間すると漸く落ち着く。だけど時々バクバクする感じ。丸二日間寝ていないのに、この日も眠れない。
心臓に火傷追わせてまで治そうとしたのに、やっぱり治らないのか。ランナー復帰の筈がやはり走れないのか。悩みながら悶々とする。この日は4時間ほどの睡眠。
朝起きると心拍数は早いが、心房細動は出ていない。看護師さんにも、途中脈は速くなることはあったが、概ね落ち着いてましたよと言われる。
その後先生も来てくれ、改めて説明。心房細動は出ていないので、この後の薬の服用にて頻脈が収まっていけば、
治る可能性は十分にあると説明を受ける。確かに心房細動の時のようなワラワラした感じは無く、頻脈のみ。もう少し諦めずに行こうと思う。
3泊4日で退院(通常は4泊から5泊)
明日から鍼灸院通常営業なので、慣らし運転(って予約一杯入ってるけど)して行きます。
暫くは大人しくしておきます。また経過はご報告します。