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脳梗塞のリスクが高まる心房細動
心房細動(しんぼうさいどう)と聞くとピンと来ないけども、心臓の病気なのだから危険性の高いものだと感じる人が多いのでは。
しかしながら要は不整脈の一種で、期外収縮に次いで起こりやすい不整脈となります。不整脈で死に直結するようなイメージは無いのでそんなに怖いものではありません。
問題なのは心房細動が起こる頻度が高いと心臓の中に血の塊(血栓)が出来やすくなること。血栓が血管を通り脳みそに運ばれてしまうと、脳梗塞のリスクが非常に高くなり、それがこの病気の最大のマイナス要因となります(詳しくは医療ページを見てね)
脳梗塞になることは回避したいので、薬を飲んで心房細動を起こさないようにするか、手術をして根治してしまうかどちらかの選択肢を迫られる場合が多いと思います。
私はそのどちらもせずに氷水だけで対処していましたが、今のところ危機的状況にはありません。どちらかと言うと問題なのは「突発性頻脈」ですね。
突発性頻脈が出ると心臓が掴まれたように痛くなり、室内で鍼を打っているだけの私が苦しくなってしまうくらいですから、力仕事をしているような方は仕事にならないと思います。
私の場合は頻脈が出るのは年に数回。1週間くらい続いて(その間も出ている時と出ていない時がある)そのうち治まるという感じ。この間に与えられた薬も飲んでみましたが、全く効果はありませんでした。
今すぐに死に直結するような病気では無いけども、ランナーにとっては致命的。
もし手術をして治るのであれば、ここいらで治しておきたいってのが本音。
次回は病院編です。