手術をせずに突発性心房細動と付き合って行く方法を模索しています。
これが中々難しいのですよ。
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突発性心房細動との付き合い方は難しい
心房細動の診断を下された私。
そこから自分なりに色々調べてみた。カテーテルによる手術があり、心臓の筋肉の一部を焼いて間違って送られる信号を遮断してやる方法があるのだとか(詳しくは国立循環器病研究センターウェブサイトをご覧ください。)
最初に診てくれた若い医師は、自分の上司が心房細動の手術の名医だからすぐにでも手術をしろと言う。だけども若い医師にそう言われると、症例数を増やしたいから手術を勧めてるだけじゃないのと勘繰ってしまう。
結局他の医師にも相談しようと近くの循環器内科に。セカンドオピニオンです。そこで受診した先生は手術は後でも良いのじゃないのと。薬でコントロール出来ることもあるし、早急に何とかしないと行けない病気でもないから気長にやろうというスタンス。
とりあえず、まずは薬を試してみようと2週間分の薬を処方されたけど、あんまり効いた気がしない。困るのは、心房細動はずっと出ている訳じゃ無くて、出たり出なかったりで薬が効いたのかが分かりづらい。
でも「突発性頻脈」と呼ばれる症状が出ると、一気に心拍数が上がってこれがかなりツライ。突発性頻脈が出ている時には、鍼灸院内で施術していても呼吸が苦しかったのでこれには参りました。
そこで薬を変えて「リスモダンR」と言う薬に替えて貰いました。2か月くらい飲み続けましたが、これも効果は感じられない。一番効果があると感じた心房細動の対処方法は、
「氷水を過剰摂取かと思えるほど毎日沢山のむこと」
これは薬よりよっぽど効きました。
カフェインもダメ。身体の中を水分で一杯にしている事が一番楽になるように感じました。去年の7月から戦って、心臓の扱い方が分かるようになったのが11月くらい。
2015年に入ってからは歩き始め、3月には毎日2時間歩けるように。不整脈が起きているのは分かるけど、苦しさは無い。突発性頻脈はコントロールできるようになったかと思ってました。
ところが4月にまた突発性頻脈が。掛かり付けの開業医に行ってみたけどやっぱりダメ。結局また氷水を大量に飲むことで1週間ほどで治まりました。毎日3Lは氷水を飲んでいたように思うのですが、やはり”過剰なほどの”水分が必要なようです。
心房細動になってしまった方はまずは「氷水の大量摂取」をお試しください。氷水が溶けにくいようにタンブラーなどを用意すると長持ちして良いです。私はTHERMOSのタンブラーを愛用していますが、氷が長持ちして強力にオススメします。
突発性頻脈には頸動脈を圧迫する、息を止めるなどの方法もあるようですが、素人には難しいですよね。私は突発性頻脈も氷水の摂取で乗り切りました。