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カナダに持参する本を物色中
本日はカナダ旅行に持って行く本を物色してました。早朝にヘッドライトの光で読書するのが楽しみの一つです。だけど荷物になるのでそんなに沢山の本を持って行くことが出来ないのが寂しいところ。
前回(20年前)のカナダ旅行は2ヵ月間の行程で10冊しか本を持って行けず、途中で読む本が無くなって難儀しました。活字が無い辛さを思い知った2ヵ月間でした。
今回はたったの2週間だし家族もいるのでそんなに沢山持って行っても仕方が無いけども、最低でも文庫本5冊は確保したい。出来ればもう少し。
カナダ関連本として星野道夫さんと野田知祐さんは1冊ずつ持って行くとして、カナダはクマさんが多いのでそれ関連で吉村昭さん「熊嵐」なんていいかもね。
17年前のカナダ旅行ではなるべく読みにくい本を持って行こうと大江健三郎さんの本を数冊持って行ったのだけど、何度読み返しても何が書いてあるのかサッパリ分からなくて自分には文学の素養が欠片も無いのだけど思い知りました。
それでもしつこく活字を追っていたのだから活字が好きなのは確かだな。雨の中1週間テントに釘付けにされて、テレビもラジオも話し相手も無い時間、何度も何度も同じ本を繰り返し読んでいた記憶がよみがえります。活字があるって幸せな事なのね。
これから2週間くらい時間をかけて持って行く本の吟味をします。こんなことしてるから準備にやたら時間がかかるんだな。