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鍼(はり)とお灸(きゅう)という道具を使う妙味
世の中は癒しの大ブーム。
そこかしこに治療院やリラクゼーションルームが立ち並んでいます。
自虐的な見解ですが、鍼灸院というのは癒しやリラクゼーションとはかけ離れた存在のような気がします。
勿論、選択肢としては最後の最後。どうしても他店では治らないものを何とかしてもらう最後の頼み。という感じ。
どうしても”痛い”とか”熱い”というイメージが先行しがちですよね。
しかし実際はかなり細い鍼を使用しており、一般の方が私の使う鍼を見ると
「こんな細いのが本当に身体に刺さるの?」
と疑問符いっぱいの顔をされます。皆さん注射針を連想されてお越しになるので、拍子抜けされるんですかね。
施術者である私としては、鍼と灸という道具を使って身体が楽になる妙味を味わって貰いたいんですよ。
だって不思議じゃないですか?鍼という異物が身体に入ることで今まで辛くて堪らなかった症状から開放されるなんて。勿論、一発ですぐに良くならないこともあります。もしかして相性が合わなくて症状が改善しない場合もあるでしょう。
でもマッサージや整体などの手技には無い、不思議な体験が出来ることは間違い無いと思います。
本日、自分の身体に鍼を打ちながら、多くの人にびっくりして貰いたいなぁっと強く感じてしまいました。
珍しく鍼灸ネタでした。
思うところあって、暫く鍼灸ネタが増えそうです。
【本日のトレーニング】
jog:53min