進路に悩む福祉系大学の女子学生来院

本気でやりたい気持ちがあれば何でもできる

本日福祉系の大学に通う女性の来院有り。鍼灸師の仕事がどんなものか見学したいとの事でした。

卒業してからの就職で悩んでいるようで、出来ればプロのアスリートのケアをするような仕事がしたいと希望されているようでした。

私もある先生から開業の後押しをして頂いた経緯があり、私の持つ知識とノウハウは惜しみなく披露したつもり。結局はどんな仕事でも、その仕事がやりたいと言う気持ちが強く無いと続かない。

高い技術があっても、志があっても、どうしてもこれがやりたいんだという強いハートを持って無いと長続きしないのです。独立して独りでやって行こうと思えばそれは尚更。

私の場合、資格を取る時から「開業」という大前提の目標があり、嫁さんと２人で二人三脚でやって行きたいという強い思いがありました。

患者さん（あえて使う）と顔と顔を突き合わせ、じっくりと治療を行っていける形態を取りたい。そんな思いが自分を支えていたような気がします。

鍼灸の資格を取っても、開業出来るのはその中の極僅か、またその中で生き残っていける人たちも一握りでしかありません。それでも私は開業にこだわって、今こうして苦労しながらも何とかやっています。それは先にある自分の目標とする形が見えているから、そして揺るがない思いがあるから。

彼女にも、熱いハートと揺るがない気持ちを持てと、ちょっと高みから偉そうにお話してみました。私の思いが伝わるといいなぁ。

ゆうこん堂鍼灸院HP
【本日のトレーニング】
jog:52min