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患者さんに声を掛けて頂きました
先日の日曜日、近くのスーパーで花見用のお酒を買い付けている最中の出来事。
後ろから急に声を掛けられ振り返って見ると、懐かしや開業当初にご来院いただいたHさん。
腕の痺れが日増しに強まり、歩くのも辛い。色々な治療院を試したが効かなかったとのこと。
色々話を聞いていると、どうやら私の中学時代の同級生のお父さん。
これも何かの縁と必死の私。治療の中心は首から背中にかけて。何故そこに鍼を打つのか説明しつつ、必死で治療したのを覚えています。
結局、数回来院されてぱったり来院されなくなり、どうなったのかと気にしてる人の一人でした。
結果は、あれ以来痺れは全く無くなったとの事。
「ありがとうございました」と何度も言っていただき、感謝感激!
開業当初はとにかく必死なだけで、しっかりとした説明も、患者様に安心感を与える心のゆとりも無く、ただ目の前の症状に向き合うばかりでした。
漸く1年が過ぎ、何となく流れのようなものが見えてきたつもりですが、また1年後には今の自分が未熟だったことを思い知るのでしょう。
現状に満足することなく、少しずつ経験を積んで行きたいと思います。皆様の感謝の気持ちが、私の心を奮い立たせているのは間違いありません。これからも精進していきます。
Hさん、声を掛けていただき、本当にありがとうございました。帰って夫婦でこの話をし、ちょっぴり涙してしまいました。
【本日のトレーニング】
11.3km 69min