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夫婦で役割分担
本日は鍼灸院ネタ。
当院は女性特有のお悩みにてご来院いただく方が多くいらっしゃいます。そんな方は20代から30代の若き乙女たち。当然鍼灸院なんて始めていらっしゃる方ばかり。
見ていてガチガチになっている方も大勢いらっしゃいます。そんな緊張感の中で、出迎えるのが30代も後半のどう見てもムサ苦しいオッサンの私。しかも坊主頭。これでは緊張感が増すに決まっています。
そういう時に重宝するのが我が嫁さん。人当たりもいいし、同じ女性同士何かと話も合うみたい。
初めての女性の場合には必ず妻と私との三者面談のようになります。
私としては、最初の問診にてその方の悩みや症状をいかに正確に聞き取れるかがその後の施術にとって大きな問題となります。即ち最初の15分程度が非常に重要。緊張してて何も喋ってもらえないと話しになりません。
嫁さんがお茶を出したり普通の会話をしてる横で、私が大事な質問を幾つか入れるって感じ。もっと嫁さんを必要とするのは不妊症のお悩みでいらっしゃる方。この場合には嫁さんが非常に力を発揮します。話の主導は嫁さんの役目。
勿論カルテを書くのは私だし、鍼灸師の私にしか分からない細かい内容は沢山あるものの、嫁さんが話を聞くことでやはり女性同士、わりとすんなりと話が進むようです。
施術室に入っても、最初の20分くらいは身体を温める時間がありまして、その間は毎回嫁さんの領域。女同士の話し合いが行われています。鍼灸師の私と無資格者の私。当然施術は私のみが行いますが、実は嫁さんが如何無く力を発揮しているのです。
因みにホームページも売り上げの集計やお金関係全般も全て嫁さんの仕事。私はノータッチ。というより全く分からない。幸いにも得意分野が分かれているので、それぞれが分担しながら仕事を行っています。
本日は嫁さんが用事があり、本日朝から大わらわ。幸いにも何度も来院頂いている女性客ばかりだったので、話に困ることはありませんでしたがやはり普段の役割分担が出来ないのは困り者です。何だか妙に疲れる一日となりました。
「夫婦でやってる鍼灸院」がキャッチフレーズの当院は女性に安心な開かれた治療院を目指しています。あなたのお越しをお待ちしております。
って最後はお店の宣伝になっちゃいましたね・・・
因みに当院は午前中はほとんど女性客。昼から夕方は常連客。夕方からは体育会系とサラリーマンってかなり住み分けが出来ています。初めての女性の方は午前中に予約を取ることをお勧めします。