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ターゲットを絞り込め
「ターゲットを絞り込め」
このことは以前から良く言われているし、実践している方も多いでしょう。
万人に受けるものを創るのは難しい。人それぞれ性格も年齢も収入も違っているのだから、それぞれニーズが違っていて当たり前。
だから自分がターゲットにすべく顧客を絞り込み、その人にあった店作りなり商品作りをしていく。
我が治療院にも一応狙っている顧客層はあります。実費治療を行っているので、保険点数で商売している治療院とは価格競争では絶対に勝てない。
安易な価格競争で値段を下げることは簡単だが、それではサービスが低下してしまう。だから当院は時間をかけ、一人ひとり丁寧に診ることで他院とは差別化を図っているつもり。
夫婦でやっていることを強調して、女性でも安心して来院出来る空気作りにも心がけている。他にもいろいろあるが、それまた別のお話(王様のレストラン風)。
今日言いたいのはうちの治療院の事では無い。
毎朝気になるある番組のこと。
娘は朝の教育テレビの子供向け番組を非常に楽しく見ています。さすがに何十年にも渡って子供たちを楽しませているだけあり、2歳児のハートをがっちり掴んでいる。
この時間は親がどんなに呼んでもテレビから30cmの場所から離れようとしない。「おかあさんといっしょ」なんぞやっている間は呼びかけに振り向くことさえ無い。
唯一の番組を除いては。。
毎朝8時からやっている「にほんごであそぼ」
四字熟語は時々私でも分からないような難解なものが出てくるし、いきなり三味線に合わせて謡い出すオジサンはいるし、極めつけは野村萬斎の狂言。
ターゲットになる筈の我が娘、この方の狂言が始まると
「こわいぃ~、こわいからぁ~」
と部屋中を逃げ惑う。
確かに私から見ても朝の爽やかな時間帯にこの踊りはブ・キ・ミ。
小学校2年生の姪に
「この番組面白い?」
と直球の質問をぶつけてみると
「出演している人は面白いんじゃないの」
と見事な答えが返って来た。
NHKさん、この番組のターゲット層を教えてください。
【本日のトレーニング】
jog:26分
途中で足に違和感を感じ、途中リタイア