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今日も息子に針治療
踵(かかと)が痛いと言い出した息子。
中学校に入って陸上部で頑張っているので、アキレス腱が張っているのね。
ここでお父さん、お母さんへの身体情報。
POINT
かかとが痛いのは、かかとが悪い訳ではありません。
ふくらはぎにある腓腹筋とヒラメ筋は腱を介してかかとの骨に付いています。
この腓腹筋とヒラメ筋が反復運動によって弱ると固く収縮してしまいます。
そうすると踵(かかと)部分が引っ張られて痛みを発します。
その為、かかとが痛い場合にはふくらはぎへ針治療を行います。
分かるかな。
同様に、膝のお皿付近が痛いと子供さんが言い出した場合。
悪いのは、膝の骨や関節ではありません。
大腿四頭筋と言う太もも前側の筋肉は膝のお皿の仲を通って下腿の脛骨に止まります。
なので、膝のお皿が痛い原因は固くなった大腿四頭筋が引っ張っているからです。
大腿四頭筋を緩めれば、膝のお皿の痛みは解消します。
痛みの元は筋肉である場合が多く、そういう時には鍼灸がお役に立てます。
【ゆうこん堂鍼灸院】は広島市・呉市・東広島市からも来院の多い安芸郡海田町の鍼灸院です。
子供のスポーツ障害を得意としています。
空き時間に5分で書いてみました。ご参照下さい。