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ランチで学ぶ、飲食店の営業スタイル
今年に入って既に13軒の飲食店に行っているようです。
私にとってはかなりの頻度で飲食店を覗いています。
本当はもっと鍼灸院にも行ってみたいのだけど、自己針治療で何とかなるのです。
よって、飲食店で営業スタイルについて勉強させて頂いています。
私のような貧乏人は、ランチで5000円を超えるようなお店はハードルが高いです。
しかし、今年はそんなお店にも何軒か行ってみるつもり。
高いなら高いなり、安いなら安いなりの戦い方があるハズです。
ランチの平均単価が800円くらいとすると、2000円を超えるようなお店はかなり高価なランチとなります。
そんなお店がどんなサービスや雰囲気を提供するのか観るのだけでも勉強になります。
うちの鍼灸院も初めての方は5000円と言うそれなりの料金を払う事になります。
最近は「院内改造」と言って部屋を綺麗にする目標を立ててますが、中々上手く行ってません。
もうワンランク上の鍼灸院にするべく、勉強させて頂いています。
特化型の飲食店も面白いな
今年行ったランチ店で一番面白いと感じたのは、「日の出寿司 ありあけ」さんですね。
正にネタに特化したお寿司屋さんで、10貫1000円なのに、こんな美味しいネタのお寿司が出るのかと感心しました。
正直に言いますと、シャリ（ごはん）も汁物も正直口に会いません。
店員さんも雰囲気も良いとは言えないけども、ネタは1貫100円のお寿司とは思えないほど美味しい。
ネタに全振りしたお寿司屋さんでした。
これなら文句ありませんよ。
これで雰囲気がとか、店員さんがとか言っちゃうと、値段は跳ね上がってしまうもの。
非常に勉強になりました。
飲食店も色々な戦い方があるのだな。
味・雰囲気・値段全て兼ね揃えたお店なんて無い
味も良くてお店の雰囲気も店員さんも良くて、それでコスパが良いお店なんて無いですよ。
美味しくて雰囲気も良いお店は、それなりのお値段がするものな。
先日行ったお店は、料理も美味しく・雰囲気も良かったのだけど、換気扇にホコリがビッチリで驚きました。
お値段の高いお店は、料理は美味しくて当たり前。
更なる厳しい目にさらされるものです。
お値段が高いなら、高いなりの理由が求められます。
店員さんは同じ場所にずっと居ると、その景色が当たり前になるのよ。
私もずっと鍼灸院に居るので、指摘されるまで「統一感が無い」とか「色見が悪い」とか全然分からなかったもの。
せめて掃除は丁寧に行って行きたいと思います。
今年行ったランチでハズレ店なんて1軒も無い
今年行ったランチで、これはハズレだなと思った店なんて1軒も無いですよ。
どこも、それなりの工夫がしてあって、感心しました。
広島市街地の中心部は、家賃が高いからランチのお値段が高かったりするけど、それは仕方がありません。
経営者も食っていかないとなりません。
それなりの利益を上げないと、生き残れませんからね。
全然ダメなハズレ店なんて、すぐに淘汰されてしまうのでしょうね。
味なんて、その人の味覚次第で点数は変わります。
味よりも、工夫や人情を評価したいですね。
そういう意味では「辣辣（ラーラー）」さんなんて、麻婆豆腐専門店ですからね。
710円と言うビックリ価格でお腹いっぱいにしてくれる（ごはんお替り無料）店なんて、中々無いですよ。
これだけ食べて、このお値段で良いの？
って思うランチを出してくれるからこそ、コロナ禍でも行列が出来てるのでしょうね。
コスパ最高で美味しいランチなんて、言う事無いですよ。
美味しいランチを食べながら、勉強させて頂いています
美味しいランチを食べながら、勉強が出来るって素晴らしいじゃ無いですか。
衛生面がイマイチでも、安価で美味しいランチなら許せます。
逆に、高価な雰囲気を出しているのに、店員さんが横柄な態度だったりすると悲しくなります。
それぞれのお店が頑張っていて、ハズレなんて無いのだけど、自分なりの価値観があります。
自分を客観視する事は難しいのだけど、「人の振り見て我が振り直せ」ですよ。
自分には無いものを見つけながら、より良い鍼灸院になれるよう、勉強して行きます。
３月は勉強の為に、もう何軒かお店を回ります。
ちょっとお高い店を狙っているので、お小遣いが続く限り、頑張ります！