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メニューさえ無いキムチ専門店
海田町と船越町の境目辺りの裏通りに「大樹」(ひろき)と言うお好み焼き屋があるのはご存知でしょうか。
裏通りにあるのに人気店なのですが、本日はそこのお話ではありません。
そのお好み焼き屋の隣に、メニューさえ無いキムチ専門店が出来たと聞き、風邪を押して行ってきました。
以前は散髪屋さんがあったっけ?無くなってしまえばすぐに前の店なんて忘れてしまいますね。
うちの鍼灸院も無くなった事さえ気付かれずに消え去って行くのかと思うと恐ろしいな。商売頑張らないと。。
正直、入りにくいです。お客さんから話を聞いて無かったら入れなかったかも。
入って店主さんと目が合って、キョトンとされてまたドギマギ。お客です、と名乗ろうとしたところで「いらっしゃい」と声を掛けてもらいました。
こだわりのキムチ店
ここはテイクアウト専門のキムチのお店。白菜のキムチと大根のキムチだけしかありません。
店内にはメニューも値段評も無く、売り物は何か、値段は幾らかなのかも一切分かりません。中々パンチの効いたお店です。
店主さん(女性)は以前、東雲の方でキムチ店をやっていたらしいですが、自宅の近くが良いのでこちらに越して来たらしいです。
なのでこちらではまだ2か月ちょっと(2017年11月開業)だけど、商売歴は長いようです。
大根キムチは良い物が入ったものしか作りたくないそうで、現状は金曜日・土曜日のみ発売しているとの事なので、本日は白菜キムチのみ。
100g130円で販売していると言うことは、商品を詰めて貰っている時に聞きました。
お店の中で仕込みをしているので、工場兼直売所って感じです。私が行った時にも大きな大根を切っている最中でした。
商売っ気よりも、美味しい物を食べて貰いたい気持ちの方が強い人って感じで好感が持てました。
商売なので儲からないと続かないのですが、商売っ気の強い人は苦手なので私には合いそうなお店です。
集客に苦労しそうな場所にあるので、お時間のある方は一度行ってみてあげてください。
自営業者はお客様が一定数いないと淘汰されてしまいますからね。
お味は辛さ控えめで、辛い物が苦手な方にも大丈夫な辛さ。お酒のツマミや朝食のお供にピッタリでは無いでしょうか。
好みがあると思うので、まずはトライしてみましょう♪