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ペルーアンドブラジル
海田町の端っこに南米料理を食べさせてくれる飲食店があるのは昔から知ってました。
ただ、余りにも漠然としていて日本人が入って良いものやら分からず行くのを躊躇してました。
先日は嫁さんも行ってみたいと言うので、一緒に怪しいお店に潜入して来ました。
入ってみると綺麗にしてあって、店内は清潔に保たれています。
南米のそれっぽい音楽だし、片隅には食材を販売するコーナーもありました。
11:45入店。他に客無し。
メニューはきちんと日本語でありました。
ペルー料理かブラジル料理化は国旗で分かるようになっていて、日本語でどんな料理かも表記してありました。
基本的には「牛・豚・羊」から肉を選択するようです。
私は「牛肉のパルメジアナ(牛肉のサーロインステーキ、コロアケ風にトマトソースとチーズ)」を選択。
嫁さん「ビフェ・アセボラド(牛肉・玉ねぎ・目玉焼き・ポテトフライ・ライス)」を選択。
全く未知の世界なので期待は膨らみます。
店員さんは女性2名。多分ペルーかブラジルの方なのでしょう。
海田町はマツダの工場や関連会社に勤めるペルー人やブラジル人も多く、うちの鍼灸院にも何人かいらっしゃってくれています。
1人はほぼ日本語付加。もう一人が対応してくれました。
会話は成立しなくとも、懸命に伝えようとする姿勢が伝わってくるので、嬉しいものです。
会話だけでこのお店のファンになりそうです。
15分ほどで料理が運ばれてきました。
気になるお味は
私の「牛肉のパルメジアナ」はワンプレートにサラダ・豆の煮込んだものが別に付いてきました。
嫁さんの「ビフェ・アセボラド」はワンプレートでポテトフライも全て混ぜてありました。
私はステーキが来るものと思っていましたが、そこは日本のステーキとは大きく違います。
牛肉を衣にまぶして揚げてあるようです。一旦揚げて、火を通してあるのかな。そこに大量のチーズとトマトソースが投入されています。
カロリー満点。ライスはガーリックライスでした。
嫁さんのは牛肉や玉ねぎ・トマトを炒めたもの。日本料理ですと言われても普通に食べちゃえそう。
味は私の食べた料理はしつこい!大食い男性であれば問題ないでしょうが、女性にはハードルが高い。
嫁さんのは全然普通に美味しいです。
メニュー選択時に気を付けないと、好きか嫌いかに大きく傾くでしょうね。
私は翌日の夕方まで胃がもたれてゲプゲプ言ってました。
でもね、もう行かないかと言われたらまた行きたいわ。
今度は夜にビールを飲みながら過ごしたいのよ。
おばちゃん2人の感じが凄く良いから、是非皆さんも足を運んでみて下さい。
食事終わりにサービスでホットコーヒーを頂きました。これは私が美味しいと言ったからサービスでくれたのかも。
ランチは私たち2人しかお客さんが居ませんでしたが、多分夜がメインなのでしょう。
土曜日の夕方に覗いてみたのですが、福山ナンバーの車などが駐車場に止まっていて盛況でした。
きっと同じ国籍同士の方で語らい合う場所なのでしょうね。
日本人は昼間に行った方が良いかもよ。夜だとスペイン語で話しかけられて、大変な思いをするかもしれません(笑)
私としては、これまで行った飲食店で一番面白かった。また機会を見てもう一度行ってみます。
今度は片言のスペイン語を覚えて行こう!