10度近く寒暖差があると、身体にこたえますね。
気温が大幅に下がると身体への悪影響も出てきます。
早めに寒さになれて、不調を乗り切って行きましょう。
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寒暖差は身体にこたえる
12月だと言うのに最高気温が20度近い暖かい日が続いていました。
全く季節感が無くなって来ましたね。
過ごし易いと身体に不調を感じにくいので、鍼灸院は客足が鈍るのですよ。
それが昨日から一気に気温が下がって来て、10度くらい気温が下がりました。
この寒暖差だと、身体が寒さに慣れていないからキツいですよね。
寒くなると自律神経は乱れますし、アレルギー症状も出て来てしまいます。
勿論、坐骨神経痛やぎっくり腰なども起こります。
慣らして行くしか無いのだけど、この寒暖差では体調不良を起こす方も多いでしょうね。
寒暖差対策にはやっぱりお風呂
寒暖差対策としてはやっぱりお風呂を推奨します。
通常は42度前後のヌルめのお風呂にゆっくり浸かるのが良いと言われています。
しかし、私の場合にはもう少し温度の高い45度前後のお風呂に入るようにしています。
私が小さな頃は祖父と五右衛門風呂に入っていました。
下から薪を燃やして水を温めるのですが、それが熱いのなんの。
足先からゆっくり入って身体全体が浸かるまで3分は掛かっていました。
冗談抜きに熱いのですよ。
でもその五右衛門風呂が本当に温まって、お風呂から出ても全然寒く無いのですよ。
もう五右衛門風呂を使っている家庭はほとんど無いでしょうが、あの暖かさは忘れられません。
なので、自宅でも高めの温度設定でお風呂に入るようにしています。
坐骨神経痛症状には気を付けて
一気に寒くなると急激に増えるのが坐骨神経痛です。
基本的には片方のお尻から足にかけて痛みや痺れが現れます。
夜も眠れないような嫌な痛みです。
坐骨神経痛と言っていますが、この時期に多いのはお尻にある梨状筋が関係したものです。
梨状筋が硬くなって腰の神経を圧迫するもので「梨状筋症候群」と呼ばれています。
お尻の梨状筋を緩めてあげる事で問題の解決を図ります。
整形外科でレントゲンを撮ってもMRIを撮っても分からないような神経痛症状は当院にお任せ下さい。
本来は10月くらいから増えて来るのですが、今年は暖かかったので、これからです。
梨状筋症候群には鍼灸がお役に立てます。
【梨状筋症候群】お尻から太ももに痛みやしびれが出る坐骨神経痛
自律神経の乱れにも鍼灸を
寒暖差が大きいと様々な不調をもたらします。
冷え症・倦怠感・頭痛・だるさなどです。
自律神経の乱れを訴える方も増えてきます。
鍼灸は肩こりや頭痛のみならず、冷え性や自律神経の乱れにもお役に立てます。
自律神経の乱れを整えるのは主に背中です。
背中にあるツボを使って自律神経の乱れを改善します。
【自律神経失調症】自律神経の乱れを整える【ゆうこん堂鍼灸院】
広島市・呉市・東広島市からも来院の多い海田町の鍼灸院
寒暖差に慣れてしまえば不調も収まります。
一時の我慢ですよ。
1週間もすれば寒暖差にも慣れてきます。
しっかり着込んで冷えを防ぐのですよ。
クリスマスに20度あっても気分が出ないじゃありませんか。
冬が来たのだと割り切って、寒くを乗り切って行きましょう。
当院は年末31日まで営業しています。
今年は変化の多い年だったな。
また来年を乗り切るために、今年ももう少しお仕事頑張ります。
【ゆうこん堂鍼灸院】はは広島市・呉市・東広島市からも来院の多い安芸郡海田町の鍼灸院です。
来年からはこんな内容の記事も書いていきます。