雨が降ると思い出す苦い光景

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雨が降ると思い出す苦い光景

朝から雨の本日。冬の寒い時期の雨はやる気を失わせますね。土曜日なのに仕事もヒマで空きがあり、本を読んで過ごしてました。こんな雨の日に本を読んでいると、いつも思い出す場面があるのです。

20代の頃、仕事を辞めて旅行をしていた時期があります。バックパックに生活道具一式を詰め込んでバックパッカーとして海外を回ったりしていたのですが、その時にニュージーランドに2か月近く滞在していた時の事です。

ヒッチハイクで車に乗せてもらい、田舎町のテントサイトに連れて行ってもらったのですが、そこでテントを張っていた時に雨に1週間やられたことがありました。

近くの町までかなり距離があり、合羽はあるけど寒くて出歩くのが億劫でずっとテントの中で過ごしていました。

畳一枚分のテントの中でラジオもテレビも無い何もすることが無い、頼りは日本から持ち込んだ10冊の本だけ。しかし何度も読み返した本で既に読み飽きている。だけど本しか娯楽が無いから仕方なく読み返す。

何度も何度も本を読み返しながら、好きな本を好きな時に読めるって実は素晴らしい事なのだと異国の地で感じてました。あんな淋しい経験はもう御免だけど、若い時にああいう経験をしておくのも良い事だったのだろうなと今は思えます。

 

 

足るを知る者は富む

NZでの雨のテント生活は今の自分が如何に充足しているかを知る指標になっています。好きな本が読めて、ランニングが楽しめて、家族と一緒にいられて生活が出来る。

これ以上望むものは無い満ち足りた生活なのに、もっともっとと求める自分もいます。雨を見ると何をそんなに焦ってるのか馬鹿らしくなり、自分が滑稽になるのですよ。あの1週間に比べりゃ今の暮らしは天国ですよ。

本日は最近焦り気味の自分を戒める良い時間となりました。明日には雨が止むようなので、ゆっくりランニングを楽しもうかな。娘はチョコレートを手作りするらしいので、私の分も期待しておきたいと思います。

本日は良いきっかけを作ってくれたので、◎!